今日は子供の虫歯話です。
どこかで聞いたことないですか?
3歳までに虫歯菌が感染しなければ、
その後も虫歯にはならない。
だから、
もし親が虫歯菌を持っていなければ、子供も虫歯になる確率がすごく低い。
この都市伝説的なやつ。
聞いたことないですか?
小さなお子様をもつママ・パパは必見記事です。
今日はその都市伝説に切り込んでいこうと思います。
「歳」が4歳とか5歳とか違いはあるものの、
結構この噂は広まっていると思う。
僕がこの噂を聞いたのは、
小学生の頃、
1990年代に、
テレビで見ました。
番組名は覚えていませんが、
夜のゴールデンタイムの番組で、
実験系のやつだったはず。
この時僕は、子供ながらに、
と、未来が明るいものになると感じた。
ちょうどその後に、
小学校の授業で、
虫歯の授業をやった。
虫歯が1本もない人?
クラス内に何人いるのか?って言う授業。
この授業、
今思えば、だいぶ変わった授業だと思う。
僕はスーパーど田舎で生まれ育ったので、
同級生は13人です。
女の子が7に、男の子が6人。
男女比率がいい感じで、女性が少し多く、
まさに世界の縮図ですね。
この世界の縮図の中に、
ちょっと指を止めて考えて欲しいです。
正解は1人。
性別は女の子です。
その子は、すごい歯並びがよくて、
矯正したのか?って言うぐらい歯が綺麗でした。
13人に1人だから、
世界の縮図から逆算すると、
人口の7.6%。
日本人の7.6%が虫歯がない計算です。
僕はこの結果を受けて、
自分が思っているよりも、
相当「虫歯なし」が少ないと思いました。
ほとんどの人が虫歯持ち。
そして、
核心はここからです。
その女の子は言いました。
「私のお母さんも虫歯がないです。」
この時、僕は推理小説で経験するような鳥肌に襲われた。
テレビで言ってたの事は本当だ!と。
この時、僕のなかで「虫歯は感染る」という都市伝説は、仮説へと変わり、
あれから20年の月日が経ちました。
そして、
自分が親になった今、
この仮説を定説へとするべく、
世界から虫歯をなくす第一歩として、
実行しました。
だから虫歯がうつならないように、
自分たちが口をつけたハシで、子供にご飯をあげない。
自分たちが噛んだものを子供にあげない。
かじったパンとかあげないって言う意味です。
かなり神経質なまでにやりました。
僕も妻も割と大雑把な性格だが、
自分はもうこれ以上無理と言う所まで頑張った。
それで、今現在息子がどうなのか?と言うと。
歴史的発見です。
虫歯があります!
仮説が覆されました。
あれだけ注意したのに、
虫歯になるなんて、
もう初めから食べ物に虫歯菌が付着していたしか考えられないです。
それぐらい丹精を込めた。。
でも、自分たちの大雑把な性格がまずかったのかもしれない。
人生で初めて、自分の「適当な性格」を呪いました。
この話を義理の弟夫婦にすると、
て言うんです。
義弟は極度の潔癖症です。
温泉は絶対に入らない。
プールも入りたくない。
それぐらいの潔癖症。
それで義理弟夫婦の子供はどうだったかと言うと、
虫歯になった。
再び仮説が覆されました。
どういうことでしょう。
もうお菓子の中に端から虫歯菌が混入されているとしか思えない。
これまで僕が見聞きした3つの症例は、
1勝2敗で、
虫歯が先行している。
という話を、
医療系学生時代の同級生と飲んだ時に話したら、
実は俺もその話聞いたことある。
だからやってる。
実践中。
て言ってた、
その場にいた、僕を含め4人中、3人が、
この説を知ってて、
当時、2018年には、
都市伝説の域を脱し、家庭の豆知識になっていた。
その友人は、
完璧主義だから、
彼の出したデータはかなり信憑性が高いと思う。
まだ子供が小さいので、
結果は出ていない。
あと1.2年したらわかるだろう。
結果がわかったら、もちろん皆さんにも報告したい。
もし、
皆さんの中にも、
これを実践した方がいたら、戦績を教えて欲しい。
合わせて自分と家族、お子さんの虫歯履歴も教えて欲しい。
TwitterとかFacebookにコメント下さい。
というのも、
虫歯は感染る。
この仮説がまだ捨てきれていない。
もしかすると、
感染防御対策に問題があったのかもしれない。
僕は今世で、
世界から虫歯は根絶できると思う。
天然痘と同じ。
虫歯を根絶できたら、
人類にとって大きな大きな恩恵となる。
僕は小学生の時そういう夢を抱きました。
こんな未来が来るといいですね。