最近はビジネスコンサルタント チックな発言多めですが、
僕の職業はNo2。
ボスが、「これやりたいんやけど!」
って言ったら、
売り上げ度外視で、器を準備します。
そんな儲からない事やるの!?
なんて言えません。
心の洞穴に向かって叫ぶだけです。
ただいま、NO2案件真っ最中なのですが、
その事業のマネタイズ方法を聞くと、
馬車馬一辺倒。
そのオペレーションは誰がやるの!?
社員かかえるんですか?
正気ですか!?
こうやって、口論になります。
まぁ。結局器は作るんですけどね。。。
なぜ、僕は「やめた方がいい」と思う事業でも、
実務家としてサポートするのか?
うちのボスは稼ぐ力があるからです。
僕の頭では「稼げない」と判定した事業でも、
ボスなら、変幻自在に売り上げを作ることができます。
だから、
粛々と実務をやるのみ。
それで、いつも思うのが、
よく、「YESマンはダメだ!」って、
言うじゃないですか?
そこの塩梅、どうしようかな?って。ふと考える事がある。
それで随分前のことなんだけど、
プライベートと仕事の両方で、
ボスも僕も、相手が失敗した時、決まってこう言ってたの。
「失敗する前に言おうと思ってんだけどな、、、」
何度かこれが続いたので、
夫婦会議で「思った事は事前に全部言おう!」と言う決定が下りました。
それからと言うもの、
僕は結構ボスに意見する事が増えた。
意見する時は決まって「リスク」について。
「手間と時間」
「経費と利益」
これは組織によってNo2のスタンスが違うと思うのですが、
他のNo2のみなさん、実際どうされているんでしょうね?
基本、No1を伸び伸びとさせた方が、
事業は上手く行くと思います。
だけど、甘やかし過ぎると経費がかさみ、
大赤字になります。
才能を伸ばしながらも、
ダメなところは注意する。
なんか、
子育てみたい。
僕がいつも心がけている事は、
うちボスは「儲かる」「儲からない」で動いているんじゃない。
「やりたい」か「やりたくない」で動いている。
だから、儲かりそうになくても、実務をやります。
うちのボスは昔からずっと、
「やりたい事」をやってきた人間です。
それで、ここまで来ているので、
全幅の信頼を寄せて「やりたい事」の実務を遂行します。
それで、改めてボスに聞いてみたの。
ケース1 黙って粛々と指令を遂行するNo2と
ケース2 反論するNo2
どっちがいいですか?
どっちが優秀だと思いますか?
って。
その前に、これを読んでくれているNo1にお聞きしたいです。
あなたなら、どっちのNo2と組みたいですか?
うちのボスの回答は。
どっちも無能。
どっちも嫌だ。
自分の見えていないリスクをちゃんと棚に上げてくれ、
一緒に検討してくれる人。
だそです。
本田技研のNo2、藤沢さんってご存知ですか?
日本でも最も有名な起業家のNo2といえば、
藤沢さんが真っ先に浮かびます。
以前、藤沢さんについて書かれた書籍を読み漁ったことがあるのですが、
藤沢さんは本田宗一郎さんとタッグを組む時に、
こう言ったそうです。
ちょっと、凄くない!
この言葉。
NO2の真髄。
自分のキャッチコピーにしたい。
詳しくは、確かこの書籍に、書いてあった気がします。
(間違ってたらごめん)
日々、No1に対して、
ムカつくこともあるのですが、
この藤沢さんの名言をいつまでも忘れずに、
仕事に励みたいと思います。
「あなたが一番しやすい仕事の方法を私が講じましょう。」って。
ちなみに、
ボスに聞いてみたの。
1~3の右腕タイプ。
僕はどれ?って。
2番でした。
反論タイプ。
口やかましく、ガミガミ言っちゃうお母さんキャラ。
気をつけようと思います。
No1に寄り添い、
一緒に検討できる心の広い、
No2になりたいと思います。
8/20のセミナーでは、
って言って始めたい。
ぜひ、みんな参加して。
2.5時間しかないけど、
あなたが一番しやすい仕事の方法を講じたい。
セミナー(講演)だけに、
講じたい。
でもさ、
僕は自分のブログやYoutubeやKindle出版や、
商品サービス開発やってからの、
3法人のバックヤードもやってるんだよ。
何人ぶんの仕事を一人でやってんだよ。って話。
No1業務(ヒロルサービス)とNo2業務の両立は無理ゲーです。
今日から今一度、初心にかえり、
No2に徹したいと思います。
No2がNo1の様になる事なく、
サービスを提供できる方法ってどんな形だろうね。
当面の課題です。
こう思った矢先。
法人の住所移転2社分を司法書士さんと進めてるんだけど、
あとは、書類を法務局に郵送するだけ。
っていう段階で、
住所ミスが発覚。
本店所在地が自宅になっていました。
僕の伝え忘れで、
事務所借りたのに、そっちの住所になってなかった。。。
印鑑押す時、ちゃんと書類に目を通せよ。って話ですね。
相当、面倒な処理になりそうです。(司法書士さんが)